複式簿記 簿記テキスト講座

2008年01月21日

複式簿記

複式簿記は近代会計における記録の方法の1つで、すべての簿記的取引を資産、資本、負債、費用又は収益の1つ1つを、いずれかに属する勘定科目を用いて借方(左側)と貸方(右側)という2つの側面から記録して、組織的に記録・計算・整理する方法です。
取引の基本は「交換」であり、手元の何かの財産を失うと同時に、何らかの財産を新たに得るという2面性があります。例えば、商品を買った(仕入れた)場合、現金が減少し、将来の生産・販売価値のある財産が増加する。預貯金をすると、現金財産が減って預貯金財産が増える。複式簿記は、こうした同時に生起する得失双方を相殺する形式で記録していきます。
現在、一定規模以上の通常の企業において、一般的な経理記帳の方法になっています。

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